こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
本日は姓名判断についてお話しさせていただきます。急に姓名判断と思われるかと思いますが、こちらも気学に通ずるものがあります。
姓名判断は、手相や人相と同じで、目に見えるもの(名前)で目に見えない運勢や性格などを読み解く行為です。つまり目に見えない特徴は必ず目に見えるものとして表に現れるという考えです。
まず、姓名判断の的中率は65〜85%と言われています。
ではなぜこれほどの的中率なのでしょうか。人の手相や人相ってその人の内面(生き方や心や運勢)が変わると変わってきます。逆も同じように形式(人相は変えることはできるかもしれませんが、手相は難しそうですが)を良い方向に変えれば、内面(生き方や運勢)も良い方向に変わっていきます。そして一人一人が持つ形式の一つで、変えることができるものとしてお名前があります。
姓名判断では音をとても大事にします。姓名=生命、氏名=使命というように、お名前を変えるということは、自分の使命を変えるということなのです。
もちろん途中でお名前を変えることは稀です。しかし子供の名前を命名する際やビジネスネームが必要な際には名前を真剣に考えずにはいられませんよね。
私が教えていただいた姓名判断は、吉の名前を作るに当たって5つの要素(五大真理)を整えることを考えていきます。
以上五つの要素一つでも欠けると凶の作用が出てきます。そして五大心理全てが揃った名前を正名と言います。簡単にそれぞれを説明していきます。
読み下し
字音、字義、字形があります。字音は音としての響きです。字義は字の意味です。字形はその字の形です。名前の漢字全体の並びや響き、漢字の一部の形などを見ながら読み下しを見ていきます。そして五大真理はこの読み下しが一番重要と考えられていますが、一番難しいところでもあります。
五行
これは分かりますよね、気学でも出てきました。字は全て木・火・土・金・水の五行どれかに分類でき、その五行のバランスを見ていきます。
陰陽配列
陰陽も気学で出てきました。陰(画数偶数)と陽(画数奇数)の配列を見ていきます。
天地配合
姓と名のバランスを見ていきます。
画数・・・は分かりますよね。
ここで注意事項です。
- 自分の使命を変えるほどのことですので、選名された名前を使う場が無いと効果はありません。しっかり自分の名前として定着させることが大事です。
- 五大真理を整えるためには姓+名の形にしないといけないということがあります。下の名前だけの選名だと、陰陽配列と天地配合を見ることができないためです。吉名を作ることはできますが、正名はできません。
- 下の名前はひらがなやカタカナでも正名は作れますが、一文字一文字に意味を持っている漢字を用いたほうが名前に良い意味が出やすくなります。
姓名判断を習うことによって、今までほとんど気にしたことのない漢字の成り立ち、由来などを調べることとなったのです。そして意外な意味や読みが色々出てくるのです。また、今まで見たこともない漢字も出てくるのです。漢字って奥深いですね。
今回は以上です。ありがとうございました。
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