こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
今回は、傾斜鑑法の続きです。前回は五黄ー暗剣ラインについてお話ししました。
今回は、傾斜盤を用いて、人生で陥入する(落ち込みやすい)事柄、また、先天的に持っている強みについてお話ししていきます。
人生で陥入する(落ち込みやすい)事象
これは、大体察しがつくのではと思います。そうです、傾斜盤で一白水星が乗っている宮を示しています。
後天定位で、その宮を担当している星の象意に関することで落ち込みやすくなります。
一白傾斜:中宮に一白が来ています。
この場合、陥入するポイントがありません。
二黒傾斜:四緑木星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 結婚に関すること(なかなか結婚できない など)
- 職場に関すること(良い職場に恵まれない など)
- 長女に関すること(喧嘩が絶えない など)
三碧傾斜:三碧木星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 学問に関すること(勉強する意欲が湧かない など)
- 長男に関すること(長男が何を考えているかわからい など)
- 発展に関すること(向上心がない など)
四緑傾斜:二黒土星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 継続に関すること(仕事が続かない など)
- 土台作りに関すること(浅い知識で満足 など)
- 奥さん、母親に関すること(嫁姑問題 など)
六白傾斜:九紫火星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 別れに関すること(離婚したい など)
- 目上の人に関すること(上司と揉めて降格となる など)
- 資格試験に関すること(何度も不合格となる など)
七赤傾斜:八白土星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 親族に関すること(仲が悪い など)
- 相続に関すること(継承者問題 など)
- 改革に関すること(変える勇気が無い など)
八白傾斜:七赤金星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります
- 現金に関すること(貯蓄できない など)
- 喜びに関すること(自分の本当にやりたい事ができない など)
- 飲食に関すること(抑えられなくて体重増 など)
九紫傾斜:六白金星に関することで人生の陥入を経験しやすくなります。
- 老後に関すること(年金の心配 など)
- 父親、上司に関すること(パワハラ など)
- 完成に関すること(全て中途半端でやめる など)
先天的に持っている強み
ご自分に元々、備わっている強みです。
元々備わっている強みの為、得意であり行動することは簡単だそうです。
前回ご紹介した吉方を引越しで取る方法も、解決策の一つでしたが、五黄ー暗剣ラインの問題は、この強みを意識して行動することによっても乗り越えることが出来るいわゆる開運行動になります。
ご自分の強みの見つけ方
ご自分の傾斜盤でご自分の最大吉方が乗っている宮(方位)を探します。
その宮(方位)を担当している星の象意に関することを意識し行動しましょう。←開運行動となります。
- 北 :家族、夫婦関係を大事にしましょう。健康に気をつけましょう。人間関係を大事にしましょう。(一白水星の開運行動)
- 南西:母親や、奥さんを大事にしましょう。生活の基盤や土台が崩れないようにしましょう。(二黒土星の開運行動)
- 東 :親、兄弟の面倒をしっかり見ましょう。発展的に物事を進め、意欲的に取り組みましょう。(三碧木星の開運行動)
- 東南:規則正しい生活習慣を身につけ生活を整えましょう。人との信用信頼関係を大事にしましょう。(四緑木星の開運行動)
- 中宮:最大吉方が中宮に来ている場合は、2つの考え方がありますが、後者の可能性がありますので五黄土星の開運行動していきましょう。
- 封じ込められ、あまり強みとして出てこないという考え方。
- 全体に影響を与えるという考え方。→周囲への気配りを大事にしましょう。謙虚さを大事にしましょう。(五黄土星の開運行動)
- 北西:上司や目上の人との人間関係を大事にしましょう。父親を大事にしましょう。(六白金星の開運行動)
- 西 :お金の管理をしっかりしましょう。自分や周りの人が喜ぶことをしましょう。(七赤金星の開運行動)
- 北東:親、親族を大事にしましょう。お墓参りに行くなどご先祖様も大事にしましょう。(八白土星の開運行動)
- 南 :目上の人との人間関係を大事にしましょう。知性を身につけましょう。 (九紫火星の開運行動)
注)一白水星が最大吉方の方は、陥入ポイントと強みが相殺されます。
ご自分の最大吉方が乗っている方角をチェックして下さい。開運行動わかりましたか?
いかがでしたか、2回に渡って傾斜鑑法をお話ししていきました。
人生に於ける長い目で見た試練、課題です。上手く乗り越え大きく成長する為にも、吉方への引越しは、運などもあると思いますので、最大吉方を利用した開運行動は常に意識したいものです。
今回は以上です。ありがとうございました。
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