九星気学の中で二黒土星とは

気学

こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。

本日は、二黒土星についてまとめていきたいと思います。

二黒土星の人の特徴

土星には二黒と五黄と八白があります。すべて土なのですが、それぞれ担当があります。二黒は大地の恵みをもたらしてくれるような畑のイメージです。畑は作物を育てます。育てるということから、子供を育てるお母さんのような優しさがあり周りの人を大事にします。また生徒を育てる教育者のように人のサポートが上手で面倒見が良く教えるのが上手です。

二黒土星が担当するもの

  • 五行:土
  • 方位:南西
  • 月:7月〜8月
  • 時間:13時〜17時
  • 十二支:未、申
  • 季節:夏
  • 易:坤(こん)

※易は以前二相の関係で出てきたのですが、二黒土星を易ではこのように表します。第一爻から第三爻までを陽(ー)と陰(- -)で表し、第一爻が足、行動、第二爻が心、マインド、第三爻が頭、外観を表しています。

二黒土星は全ての爻が陰です。陽が男性、陰が女性ですので、二黒土星は、女性性の強い星となり、とても優しい方が多いです。

二黒土星の主な象意

象意とは、九星それぞれが持つ意味を象徴となるもの(物や現象など)に例えたものです。

大地・土台

 二黒土星は土の中でも畑の土です。なんでも吸収でき、なんでも育てることができることから、全てを受け入れる力があります。遁甲盤上で二黒土星(南西)の上に自分の本命星が乗るときは土台作りの時です。

◎労働:働き者、努力家は二黒土星です。

◎教育:畑で物を育てるということから、教育は二黒土星でみます。

◎母、おばちゃん:育てるということから、母、高齢のおばちゃんは二黒土星です。

◎大衆:畑を耕す人から大衆や庶民を担当しています。大衆的なものは二黒土星でみます。

◎その他:従順、蔵、営業、古い、四角などがあります。

二黒土星のラッキーなもの

二黒土星を相星に持つ人が生活の中で、意識して取り入れていくと良いです。

  • 食べ物:米類、お好み焼き、お団子、おはぎ、練り物 など
  • カラー:茶色、こげ茶
  • 数字:0、5

二黒土星が最大吉方の人の開運行動

  • 焦らず着実に物事をこなしていきましょう。
  • 優しさや思いやりの気持ちを大切にしましょう。
  • 畑の星なのでガーデンニングなどの土いじりは良いです。

道軌の法則、線路

道軌の法則:地数系列

線路:寅、巳、申、亥

二黒傾斜

  • コツコツ努力し、確実に物事を進めることができます。
  • 物事が上手くいくよう調整することも得意です。
  • 縁の下の力持ちです。
  • 畑などの土や大衆向けの古いものなどに関わることで能力を発揮することがあります。

能力を発揮する職業:農業、古着屋、陶芸、織物など

二黒土星が同会の人の望まれる役割や周りの印象

  • 安心感を求められます。
  • 安定の処理能力を求められます。

二黒土星(南西)の日盤吉方の吉の作用

  • 努力ができるようになります。
  • 継続する力が身につきます。

何事も続かない方などにお勧めです。

年盤で二黒土星(南西)の上に本命星が乗っている年の運勢

  • 少しずつですが良くなっていく時期です。
  • 一白水星の時期に始めたことが少しずつ育っている状態です。
  • 努力をコツコツ継続する時期です。

どうでしょうか、二黒土星をまとめてみました。二黒土星は土台作りや努力などが主たる意味として持つため、もし凶としての作用が働いた場合、土台から崩れてしまいます。できれば、凶方向では取りたくないですね。

今回は以上です。ありがとうございました。

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