こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
本日は、気学と趣味を兼ねた神宮参拝のお話です。
神宮参拝を行うようになったきっかけについてはこちらの記事をご覧ください。
今回は、鹿児島県の鹿児島神宮を参拝した際のお話をしたいと思います。
まずは気学的に、吉方位について考えていきます。この時は一泊したのですが、月盤は合わずに日盤のみ合わせて行きました。私が住んでいる場所から、鹿児島神宮は南に位置しますので、日盤で南が吉方の日に参拝してきました。
鹿児島神宮の御祭神、主祭神は天津日高日子穂穂手見命(アマツヒコヒコホホデミノミコト)と豊玉比売命(トヨタマヒメノミコト)です。ホホデミノミコトは天孫降臨されたあの瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)の御子息です。また、日本の初代天皇であります神武天皇の御祖父様であり、トヨタマヒメノミコトは御祖母様です。そしてこちらの方が有名かもしれませんが、ホホデミノミコトは海幸山幸神話の山幸彦(ホオリ)です。このお話も古事記に出てきます。
また、相殿神は
- 帯中津日子命(タラツナカヒコノミコト):仲哀天皇
- 息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト):神功皇后
- 品陀和気命(ホムダワケノミコト):応神天皇
- 仲姫命(ナカツヒメノミコト):応神天皇皇后
であり、古事記に書かれている天皇(神)様として本当に実在していたのか否かといわれている頃の天皇(神)様達です。
朝早く、博多駅を出発し、九州新幹線で鹿児島駅へ。そこからJR日豊本線に乗り換えて隼人駅で降りました。駅から徒歩15分とのことだったので、歩いて神宮まで行きました。季節は春だったのですが、鹿児島ということもあったのかもしれませんが、気温がとても暑いのに水分をあまり取らなかったせいで、参拝して駅へ帰る頃には軽い熱中症のような目眩などがして、急いで、水分補給兼お昼を食べにお店に入ったのを覚えています。
しかし鹿児島神宮に着いた時は、まだまだ元気でした。
良い天候に恵まれ、空の薄いブルーと桜の薄いピンクに囲まれた朱色の鳥居、よく映えていてとても綺麗でした。門柱も大隅一ノ宮、…風格がありますね。
福岡はまだ春めいていたのですが、鹿児島神宮は少し初夏を思わせるような、というか、神宮自体が、生えている木々や建物などから、少し南国を感じさせる雰囲気がありました。参道の石階段の傍に立派な御神木があったのですが、今までの神宮と比べて御神木の扱いが大胆というか、御神木自体にたくましさというか、そういったものを感じました。
本殿です。素敵ですね。参拝者も少なかったため、ゆっくり参拝することができました。
因みに私独自の参拝方法についてはこちらの記事をご覧ください。
そして龍宮の亀石です。ちょっと写真が悪いですが、ほんとに亀に見えます。山幸彦を御神祭とするこの神宮ならではの石だと思います。
最後に御朱印をいただき、神宮を後にしました。
この後軽い熱中症で気分が悪くなるわけですが、水分補給も無事隼人駅の近くで済ますことができました。そしてこの日は霧島温泉郷に宿を予約していましたので、夜は霧島温泉に浸かり、木・火・土・金・水全ての気をいただいてすっかり疲れもとれました。
今回は以上です。ありがとうございました。
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