日干が壬の人ってどんな人?

四柱推命

こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。

四柱推命では命式の中で一番重要な柱は日柱です。そして日柱を表す干支のうち上に配しております天干(日干)が自分自身を表し、それ以外の命式中の干支や十二支は日干を中心に読み解いていくことになります。日干は自身の生まれてきた使命や役割、本質を表していると言われ、それはその人の性格であったり強みであったり特徴であったりします。

ご自分の日柱の天干(日干)をチェックしてみて下さい。

ご自分の日柱の天干がどの十干に該当するかは万年暦を使用しますが、今はいろいろ教えてくれるサイトがあります。「四柱推命運命式作成(精密版)」や、「マニアック四柱推命」などはご自身の生まれた年月日時間から四柱が確認できます。

そしてどの十干にも良い面、悪い面があります。良い面も過ぎると悪い面となったりするからです。

日干の良い面が生かされていること・・・・陽転

日干の悪い面が出てしまうこと・・・・・・陰転

と言います。

ですから、いかに自分の中の良い面を強めていく(陽転していく)かが大事になります。そういった意味で十干の良い面と悪い面を知ることは意味があると思います。

また、十干の使命、役割から生まれる恋愛観や仕事での立ち位置などもまとめていきたいと思います。

では、今回は」の五行で陽干の壬(みずのえ)についてお話ししたいと思います。

壬(みずのえ)の使命、役割

たまり水(海、湖)大河に例えられます。

  • どこまでも広い大海原や渾々と流れている大河には大量の水があります。
  • 穏やかな時ばかりではなく、時には津波が起きたり氾濫したりします。
  • 水は常に動いて流れている事が本能です。
  • 海は生命の源です。

壬の良い面(陽転)

  • 心が広くて懐が大きいです。
  • 楽観的自由奔放です。
  • 大きなことを成し遂げるポテンシャルを持っています。
  • 世の中の変化を敏感に感じ取り順応していきます
  • チャレンジ精神旺盛です。
  • 他人の小さなミスなどには固執せず大胆でおおらか包容力があり寛大です。
  • とても努力家で、生み出すことに長けている為発想が豊かです。
  • 人を育てることや面倒見も良く誰からも慕われます。

壬の悪い面(陰転)

  • 暴走すると手が付けられません。対人だと情け容赦ありません。
  • 熱しやすく冷めやすいです。
  • 周りからは何を考えているか分かりにくいです。
  • 無作法で礼儀をわきまえないところがあります。
  • チャレンジ精神があるからこそ騙されやすいです。
  • 何事もアバウトでガサツなところがあります。

壬の恋愛観

  • 自由奔放を好む為、束縛されるのは苦手です。
  • あまり長続きしない傾向にあります。
  • 恋多き傾向にあります。

壬の仕事場での立ち位置

  • 発想が豊かで臨機応変に対応するのも得意ですのでリーダー的存在で仕事を任されます。
  • 常にアンテナを張って世の中の変化に順応する為、常に最先端を求めて動きます。
  • 周りからの信頼も厚くカリスマ性も相まって影響力は大きくなります。

注:仕事に関することは、通常、月柱で見ますが日干は使命や役割、本質であるため、どのような場でも特徴であり強みとして確認しておきましょう。

いかがですか、今回は十干のうち壬についてお話ししていきました。陽転している壬の方は常に変化と自由を求める冒険者のような方ですね。カリスマ性半端無いです。理想のリーダー像です。こういった上司の職場だと常にワクワク感を味わえそうです。…がしかし付いていくのも大変かもです。

今回は以上です。ありがとうございました。

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