お札をお家にお迎えしましょう(神棚購入しました)

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こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。

最近、お家に神棚を購入しお札をおまつりしました。賃貸に住んでいますので、なんとなく敬遠していたのですが、よくよく考えますと、一生賃貸に住みそうなのにそれでは一生お札をお迎え出来ないと思い直し購入することにしました。

そもそも神棚購入を思い立ったきっかけは、以前九星気学の師匠が、伊勢神宮に行きお札をいただいて帰ってきたら、神棚におまつりした方が良いということを教えていただいた事があり、そしてちょうど同じ頃、神社参拝が好きな知人も神棚を購入して毎日拝んでいるという事を聞いたのです。たまたま偶然とは思いましたが、神社参拝の際にしか唱えていない祓詞を毎日唱えるための対象物が家にあるという、もちろん対象物が無くても唱えても良いとは思いますが、やはり漠然としたものより目的というかはっきりとした目標というものがあるのは魅力的です。そして、去年、とうとう伊勢神宮にも参拝する事ができ余計にお家にお札をおまつりしたいという思いが高まり神棚購入に至ったわけです。そこで今回は、実際に神棚を購入し、お札をお家に迎える際に押さえておきたいポイントがありましたのでご紹介したいと思います。

お札を準備する

お札は三体準備します一体は伊勢神宮のお札です。そして残りの二体は氏神神社崇敬神社のお札になります。氏神神社とは今住んでいる地域の氏神様をおまつりしている神社です。ご自身の氏神神社は各県に神社庁があり、そちらに今住んでいる住所を伝えると教えてくれます。また崇敬神社とはご自身が崇敬している神社ですのでそちらはご自身次第でどの神社になるかは変わってきます。

そして今回お札を準備する際に出てきました問題点(2点)についても触れておきたいと思います。

一つ目は、せっかく伊勢神宮に参拝したのですが、その時はまだお家に神棚がないのでお札は我慢我慢と思っていましたので、欲しいとは思いつつもお札を購入しませんでした(いつも後から後悔するタイプです😭)。もしこの様な状況になったとしても、また、伊勢神宮にわざわざ参拝しなくても、伊勢神宮のお札を手に入れる方法はあります。実は氏神神社や崇敬神社に行くと、その神社のお札も購入できるのですが、よく見ると大体その横に伊勢神宮のお札って置いてあるのです。大変ありがたいことです。

もう一つの問題ですが、実は今回氏神神社を神社庁で確認し、お札購入がてら参拝に向かったのですが、どなたもいらっしゃらない神社で、いくら調べても電話番号も連絡先も分からず途方に暮れてしまいました。神棚を購入した知人に尋ねたところ、同じようにどなたもいらっしゃらない神社を紹介されたため、もう一度神社庁に問い合わせたところ、常駐はしていませんがその神社を管理されている宮司さんの連絡先を教えてくださったそうです。そして連絡を取り、宮司さんがその神社にいらっしゃる日にあわせて参拝する旨を伝えると、伊勢神宮のお札と一緒にその神社のお札を持ってきてくださったとのことでした。ということで、同じように神社庁に問い合わせてみました。すると私が紹介された神社は、神社庁にも宮司さんの登録の無い神社だということがわかりました。神社庁の見解としましては、その神社は恐らく周囲の住人の方たちが建てられた神社であろうとのことでした。代わりに、宮司さんが常にいらっしゃる近くの神社を紹介してくださいました。

神棚を購入する

お札を三体準備するのと並行して神棚の購入も考えていきました。今回、神棚を購入するにあたってとても驚いたのですが、今素敵な神棚がいっぱいあることをご存知ですか。神社を小さくしたような昔ながらの神棚もあるのですが、スタイリッシュな今時のお部屋であっても全く違和感がない洗練された神棚から、シンプルで場所もほとんどいらない、狭い部屋でも全く問題のない神棚まで様々なものがあります。また三体のお札をまつるため通常は三社造りの神棚を考えますが、お部屋の狭い方は一社造りの神棚でも問題ありません。色々素敵な神棚がありますので選ぶのが楽しかったです。





また、神具(水玉、皿、瓶子、榊立て)一式も一緒に購入されると良いです。ただ、神具を置くためにはスペースが多少要りますので、お部屋が狭く一社造りの神棚しか置くスペースが無い場合は、神具の購入は控えた方が良いと思います。それよりも毎日手を合わせてお祈りを捧げることが重要だからです。


お札の並べ方

おまつりする際、三体のお札には並べ方があります。

三社造りの神棚

中央が伊勢神宮、向かって右が氏神神社、左が崇敬神社のお札をおまつりください

ちなみにそれ以外に神社を参拝しいただいたお札は、崇敬神社の後ろに重ねて納めてください。

一社造りの神棚

手前から伊勢神宮、氏神神社、崇敬神社のお札の順に重ねておまつりください

今回は神社のお札をお迎えする際の準備や注意点についてお話ししていきました。次回は、お札を実際に家におまつりする際の注意点などについてお話ししていきたいと思います。

なお、神棚に関することもそうですが、神社参拝に関すること神道全般について詳しくお知りになりたい方は、神社本庁のHPがとても参考になりますのでご覧ください。

今回は以上です。ありがとうございました。

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