こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
前回は十二運の「病」をご紹介しました。十二運は昔流行った動物占いのことであり、ある意味四柱推命でも馴染み深いところなのかもしれません。動物占いは四柱推命の一部だったんですね。動物占いが単独で占いとして成立し浸透しているということは、本当に四柱推命は奥が深い鑑定なのだと思います。ただ、十二運は通変星と同じくらい鑑定に用いる流派から全く鑑定に登場しない流派まで様々です。そんな十二運ですが、今回は「死」についてお話ししていこうと思います。
因みに、ご自分の十二運は「四柱推命運命式作成（精密版）」や、「マニアック四柱推命」などのサイトで確認できます
また十二運の求め方などがお知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください。
死（し）
動物占いでいうところのゾウです。
生が終了した状態です。あらゆる活動が停止しており、停滞、収束、安息、静寂、平穏などの意味が出てきます。魂は肉体を離れた状態です。
エネルギーは2（最大値 12）です。
死の性格、特徴
主に日柱の十二運でみてください
- 真面目でストイックです。
- 勘が鋭く、先の先まで読むことができ、頭の回転が早いです。
- 余計な心配から、決断が遅れチャンスを逃しがちです。
- 知的で洞察力や観察力が鋭いです。
- 芸術面や技術面で才能に恵まれます。
- 面倒見が良く、人受けが良いです。
- 一途で人を信じ易く、それ故騙されやすいので注意が必要です。
- 努力を惜しまず何事にも取り組みますので周囲からの信頼は厚いです。
- 目標が見つかるとのめり込むところがあります。
死が巡ってきた時の運勢
大運（これはまた別の記事で）などがありますが、まずは年運（その年の干支とご自分の日干から導き出された十二運）をみてください
- 自分から動く時ではなく、来るものを淡々と受け止めましょう。
- 上手くいかないことが起こり易くなりますが、どうにかしようと動けば動くほど悪化する時です。
- 今までやってきたことがひと段落する時です。
- 周囲の流れに身を任せ、全てを受け入れることが大事です。
- 周囲の人や、親族などとトラブルが生じ易いです。
- 与えられた環境の中で、自分のできることを淡々と積み上げていく時です。
死を持っている人の開運のコツ
洞察力や観察力など感性を磨き社会に生かせるようにしましょう。また「死」を持っている方は神社参拝に行かれた方が良いです。
いかがでしょうか、十二運の「死」についてご紹介していきました。…名前が良くないですよね。前回も書きましたが、このネーミングは運勢のエネルギーの高低を人間の一生に例えているものですので、「死」も言葉通りの意味ではありません。死はあまり自分から動くことはないですが、一旦、目標ができるとストイックにコツコツ取り組むことで上手くいきそうですよね。
今回は以上です。ありがとうございました。
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