こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
前回から十二運についてお話ししていて「胎」をご紹介しました。十二運は昔流行った動物占いのことであり、ある意味四柱推命でも馴染み深いところなのかもしれません。動物占いは四柱推命の一部だったんですね。動物占いが単独で占いとして成立し浸透しているということは、本当に四柱推命は奥が深い鑑定なのだと思います。ただ、十二運は通変星と同じくらい鑑定に用いる流派から全く鑑定に登場しない流派まで様々です。そんな十二運ですが、今回は「養」についてお話ししていこうと思います。
因みに、ご自分の十二運は「四柱推命運命式作成(精密版)」や、「マニアック四柱推命」などのサイトで確認できます
また十二運の求め方などがお知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください。
養(よう)
動物占いでいうところのこじかです。
お母さんのお腹の中で養われ育っている状態、もしくは生まれたばかりの状態の事です。お腹の中ですくすく成長し落ち着き始めているところですが、まだまだ不安定で小さく弱い存在、もしくは、この世に生まれ出たばかりで弱々しく小さく周りが自然と守ってあげたくなる存在です。
エネルギーは6(最大値 12)です。
養の性格、特徴
主に日柱の十二運でみてください
- のんびり穏やかで落ち着いています。
- 自然に人を惹きつける魅力がある愛されキャラです。
- 若干心配性で何事にも慎重さがついてきます。
- 忍耐強く、平和主義です。
- 社交的で順応性がありますが、受動的で流されやすいです。
- 積極的に動く方ではなく、自分が心地よく過ごしやすい環境を好みます。
- 物事を悲観的に捉えがちです。
- 母親との縁が深いです。
養が巡ってきた時の運勢
大運(これはまた別の記事で)などがありますが、まずは年運(その年の干支とご自分の日干から導き出された十二運)をみてください
- ぬるま湯のような平穏で保守的な環境を好むようになります。
- 人に甘え頼っていく事ができます。
- 周囲を惹きつけ自然と可愛がられたり、目をかけられたりします。
- 用心深く慎重に行動するようになる為、積極性は欠けていきます。
- 急いで行動を起こしていく時期ではないです。
- これまで十分準備を行ってきた場合、何かを初めても良い時期ですが、まだまだ力が十分ではない為、とても厳しい状況ではあります。
- のんびり穏やかな自然体でいる事が、一番自分がリラックスでき、周囲からも愛されます。
養が巡ってきた時の開運のコツ
常に無理をせず自然体でいる事で、周囲の何かしてあげたいという思いやりの心を引き出してあげて、上手にその行為に甘えていけるようになりましょう。
いかがでしょうか、十二運の「養」についてご紹介していきました。みんなから可愛がられる愛されキャラで周囲から自然と助けの手が差し伸べられるって良いですね。自然体を大事にしたいですね。
今回は以上です。ありがとうございました。
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