こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
本日は、気学と趣味を兼ねた神宮参拝のお話です。
神宮参拝を行うようになったきっかけについてはこちらの記事をご覧ください。
今回は、鹿児島県の霧島神宮を参拝した際のお話をしたいと思います。
実は、霧島神宮は以前にも、参拝したことはあったのですが、その時はまだ、古事記と神宮の関係も知らず、たまたま霧島温泉卿に行ったついでに行ってみようみたいな感じでした。ただ、その時から、境内の雰囲気が気持ち良く、その後も一度参拝したことがあり、今回は三度目でした。
そんなお気に入りの霧島神宮ですが、まずは、吉方について考えていきます。この時は一泊したのですが、月盤は合わずに日盤のみ合わせて行きました。また私の家から、霧島神宮は南に位置しますので、日盤で南が吉方の日に参拝してきました。
霧島神宮の御祭神は天孫降臨されたあの天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(アメニギシクニニギシアマツヒタカヒコホノニニギノミコト)です。古事記を読んだことのある方はどなたかわかると思いますが、天照大神(アマテラスオオミカミ)の御孫であり、天照大神の命を受け、高天原から降臨された神様です。
また、相殿には以下の六柱の神様が祀られております。
- 木花開耶姫尊(コノハナサクヤヒメノミコト)
- 彦火火出見尊(ヒコホホデノミノミコト)
- 豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)
- 鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
- 玉依姫尊(タマヨリヒメノミコト)
- 神日本磐余彦尊(カムヤマトイワレヒコノミコト)
六柱も古事記ではとても主要な神様方であり、その方々が祀られているかと思うととても感慨深いです。とても嬉しいことなのですが、九州は本当に古事記に登場する神様をお祀りされている神宮がたくさんあるなぁとつくづく思います。
私が参拝したのは12月だったのですが、さすが鹿児島、まだ紅葉が見られ境内はとても綺麗でした。
今回、今までの神宮参拝とはちょっと違っていたのは、人が結構参拝されていたというところです。師走のコロナ渦で初詣を分散させる試みがあり、もちろん、想像できる大晦日からお正月にかけての混雑はないですが、参拝するのにも結構な列ができており、以前記事に書きましたが、参拝の時、祓詞を唱えると時間がかかってしまうという問題が今回は該当しましたので、早々に次の参拝者にお譲りして、社殿の端の方、誰もいないところに移動してゆっくり参拝を完結させました。
私独自の参拝方法については、こちらの記事をご覧ください。
参拝も終わり、いざ御朱印をいただきに。
御朱印の記帳をお願いしている間に、以前霧島神宮に参拝した際には知りませんでしたが、社殿の前にある樹齢800年の御神木の裏手の上方に烏帽子を被った神官が手を合わせている姿が見られるということで、まずは御神木に手を合わせ、搜索開始!と意気込んだのですが裏手に回ると見上げる場所なども表示してあり、すぐに見つけることができました。
神官が手を合わせている姿わかりますか?
御朱印帳も返していただき、御朱印を確認したら、なんと霧島神宮の御朱印は「天孫降臨」ではないですか!御朱印の文字までは事前にネットでチェックしていなかったので、驚きと興奮と感動でしばらく眺めてしまいました。
三度目の霧島神宮、古事記に出てくる神様たちを想像しながら境内をまわり、今までとは全く違った気持ちで参拝できた面白い体験でした。
今回は以上です。ありがとうございました。
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