こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。
今回は、気学からみる引越しについてお話ししたいと思います。
気学についていろいろ書いておりますが、吉を取りに行く時によく出てくるワードとして「方位」が出てきます。
九星のうち五黄土星を除いた八星にはそれぞれ担当の方位があります。日盤吉方では、その日、自分の吉方へ行き水分と熱を取るという行為です。吉方位旅行では、月盤と日盤が吉のタイミングで旅行へ出発するという行為です。逆に、五黄殺など凶の作用を持つ方位も存在します。
つまり動いた方位によって吉にも凶にもなってしまいます。その効果の最たるものが引越しです。ですから引越しは、何としても吉になるように綿密に計画をたてて行うことが望ましいです。
吉方位引越しの基本
- 気学では75日以上の宿泊を引越しとしています。(それ以下は旅行です。)
- 年盤と月盤、両方吉方位となる方位に引越ししましょう。
- 引越しの日は出来れば、日盤も吉方位もしくは自分の線路の日が良いです。難しければ、日盤はみなくても良いです。
- 吉の効果は60年続きます。
顕現期
吉方位引越しを行った場合、吉の効果が出る時期のことです。
- 吉でとった九星が年盤で中宮に来る年
- 吉でとった年と線路の年:吉方をとった年を1年目として1、4、7、…58年目
- 自分の本命星が中宮に来る年
仮吉方:吉方位引越しの奥の手
引越しは大きな吉を狙えますが、普通に働いている者としては、引越しはかなり難易度が高いです。そういう時に引越しよりは難易度が下がり、且つ引越しと同じ効果の吉を取りに行く方法があります。仮吉方と言います。ただ仮吉方も、いざしてみようとなりますとかなり難易度は高いと思います。
仮吉方の方法
- 年盤と月盤両方で吉方位となる月と方位を探します。
- 見つけた月のうち引越しに最適な日を決定します。
- 決定した引越しに最適な日の75日以上前に見つけた吉方位と反対の方位に引越します。
- そして引越しに最適な日には年盤と月盤が吉方位となっている元の自宅に帰ります。
仮吉方の注意事項
- 仮吉方中は自宅に帰るのは大丈夫。
- 仮吉方中は自宅で寝ては駄目。
- 仮吉方中は自宅で何か食べては駄目。
※注意事項は、大まかなことを書いています。もし、本当に仮吉方をしたいと思われた方は、失敗すると大変もったいないので、きちんと方角や時期を鑑定してもらって、詳しい注意事項を聞いてください。
この仮吉方ですが、いろいろ利用できる可能性があります。家族で引っ越す場合、自分はダイレクトに引越しても吉方となりますが、パートナーにとっては凶方位となる場合、パートナーはワンクッション違う方角を挟むことにより吉方位となることもあると思います。できれば全員吉方位で引越ししたいですよね。
引越しの効果は「引越しした距離✖️住んだ年月」ですので、今まで凶方位に引越ししたことがあるという方などは、仮吉方に積極的に行くことで、凶方位の作用がどんどん帳消しになるため、凶作用を今実感されている方などは、仮吉方を考えてみるのも良いかと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。
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