それぞれに特徴的な九星をご紹介

気学

こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。

道軌の法則を以前の記事でお話ししました。道軌の法則は相手の性格や価値観、コミュニケーションのコツを掴むのにとても役に立ちます。本日はさらに詳しく九星それぞれの特徴や人となりについてざっくりお話ししていきます。

一白水星

水星なので、水の性質から連想できます。じわじわとどこにでも染み込んでいけるようなイメージです。適応能力や柔軟性があり、人に合わせるのが得意です。控えめで優しく、思慮深く、人とのコミュニケーション能力にも長けています。我慢強く、芯が強く頑固です。

 
一白水星は『陥入』という特徴的な象意を持ってます。穴に入る、落ちる、落ち込むという意味であり、もし、引っ越しで吉方位を取ったとしても、「陥入」現象が起こり一時的に落ち込む時期があります。これは、年盤で北に迴座する星も同じでその年は陥入現象があり落ち込む時期があります。

二黒土星

土星には二黒と五黄と八白があります。すべて土なのですが、それぞれ担当があります。二黒は大地の恵みをもたらしてくれるような畑のイメージです。畑は作物を育てます。育てるということから、子供を育てるお母さんのような優しさがあり周りの人を大事にします。また生徒を育てる教育者のように人のサポートが上手で面倒見が良く教えるのが上手です。

三碧木星

三碧木星の担当時間は朝日の昇る時間(5時〜7時)、また三碧木星は「音あって形なし」と言われています。そういうところから、明るく良く喋り行動力があります。好奇心旺盛で新しいもの好きです。群れるのが好きではなく一人でも平気です。

四緑木星

四緑木星は風を担当しており、爽やかな風が吹き渡るようなイメージです。優しく温厚で、バランス力があり調和を大事にします。実力があり器用で何事も無難にこなします。目上の人に引き立てられ可愛がられて成功します。

五黄土星

後天定位で中央が定位置の五黄土星は、全体に影響を与えます。一番実力があり、一度ダメになったものを復活させる力もあります。自分をしっかり持っており、何事にもめげない強さを持っています。気づいたらリーダーシップを取っており、周りから慕われます。

五黄土星は帝王の星で中央が定位置なので周りがよく見えますが、動きがないため腐りやすいので慢心に注意です。常に謙虚さを大事にしましょう。

六白金星

経営者に多いということもあり、実力があり完璧主義で責任感が強いです。行動が早くて手際が良く、上の人とうまくやることに長けてます。正義感も強くはっきりしていて自分なりのやり方を確立しています。

七赤金星

七赤金星は物質的、精神的、金銭的など全ての悦びを担当しています。良く喋り明るく愛嬌があり、とても親しみやすい感じがあります。人を楽しませよう喜ばせようとしてくれます。何度叩かれても這い上がる力を持っています。

八白土星

八白土星の土は山を表しています。ですから物事を俯瞰してみることができ、広い視野で物事を見抜く力を持っています。じっくり考えて行動し、完璧を目指します。リーダーになる素質を持っています。貯金など貯めるのが得意です。

八白土星は『止まる』という特徴的な象意を持ってます。もし、引っ越しで吉方位を取った場合、止めたい辞めたいと思っていたことを止めることができます。ただうまくいっている時に八白土星の吉方を取ってしまうと一度止まってしまうので注意が必要です。
 

九紫火星

後天定位盤では一番上が定位置の九紫火星は人体では頭を担当しています。また火星なので明るさ、明朗さを担当しています。華やかで目立ちます。判断力や直感力も優れています。人の長所や短所を見抜く力を持っていますが、自分のことだけわかっていないということがあります。情熱的で我慢強いです。

いかがですか本命星と自分を比べてみてください。ただ道軌の法則の際と同じですが、本当は自分の本命星に傾斜も合わせて見ていかないとしっくりいかないかもしれません。

なおご自身の本命星がわからないという方はこちらの記事を御覧ください。

たまに本命星とも傾斜とも全く違うという人もいます。それは本命らしく生きてないということです。本命らしく生きることがその人にとって一番ベストな生き方なのでそうでない場合は、日盤吉方やラッキーカラーやラッキーフードなどを取り入れていくことで、本命星らしく変わっていくことができます。

以上です。ありがとうございました。

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