パートナーを選ぶときに役立つ二生の関係

気学

こんにちは、kan@e.です。よろしくお願いします。

本日は二生の関係についてお話しします。

二生の関係とは前世からの縁が深い星同士のことを言います。

二生の関係を知るためには後天定位図ともう一つ先天定位図を使用します。

おなじみの後天定位図です。

後天定位図

そして今回初めて登場、先天定位図です。

先天定位図

後天定位図には五黄土星がありますが、先天定位図にはありません。

先天定位図は易の世界を表しており、自然界を八つに分けて考えます。(八卦

後天定位図は九星を表していますが、その中で、易には存在しない五黄土星は実は「死」を担当しています。ということは、先天定位には「死」の概念がありません

易では、自然界は森羅万象滅びることのないものとして扱われています。

死の概念があり生命を有限とする後天定位は現世を表しており、死の概念がない永遠に滅びることのない先天定位は前世や目に見えない世界を表していると考えられています。

そしてこの二つは密接に関係しています。それが二生の関係です。

後天定位図と先天定位図で同じ場所にある星同士を見ていきます。後天定位の星は同じ位置の先天定位の星と前世で深い縁があると言われており、非常に似ているところがあります。

ですのでたとえ相剋の関係であっても、意外に理解しあえたり、夫婦でしたらうまくいくこととなります。

同じ位置の星同士を書き出してみるとこうなります。

この表を見ると何か気づきませんか?これをちょっと違う表現してみます。ちなみにこの場合、後天定位の五黄土星ですが女性は二黒土星、男性は八白土星でみていきます。

二生の関係

上の表をわかりやすい図にしてます。これが二生の関係です。

この図から道軌の法則人数系列地数系列天数系列)が見えてきます。

道軌の法則で出てきましたそれぞれの系列は、性格的特徴が似ているのですが、それぞれの系列は実はお互いに分かり合え、たとえ相剋でも意外に理解し合えるのです。同じように人数系列には地数系列の二黒土星が、また天数系列には地数系列の八白土星がそれぞれ通ずるものがあります。

そして人数系列と天数系列の橋渡しを地数系列がしているように見えます。

なお道軌の法則についてはこちらの記事をご覧ください。

二生の関係は前世からの深い縁がある関係です。これを理解していると、仕事や人生のパートナーで迷った際、少なくとも何かしらの参考になると思います。

今回は以上です。ありがとうございました。

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